数理計画法実習

授業目的
数理的な観点で現実の問題を分析して解決策を与える,数理工学やアルゴリズム工学,オペレーションズ・リサーチという分野がある.本実習では,これらの分野において特に重要な,最適化理論や待ち行列理論などの理論を様々な例に適用することで理解を深め,多くの分野で活用する能力を身に付けることを目的とする.
到達目標
様々な現実的な問題に対して,数理工学,アルゴリズム工学,オペレーションズ・リサーチの方法論を適用し,モデル化・定式化して最終的な解決策の立案までまとめる能力を身につけることを目標とする.
授業計画
第1回ガイダンス,最適化問題(1)(線形計画問題・非線形計画問題・整数計画問題とその解き方)
【授業外学修】各自,自宅学習もできるよう,各自のPCにおいてExcelおよびPowerpointの設定,C言語等プログラミング環境の構築を行っておくこと.
第2回最適化問題(2)(最適化問題を用いたモデル化)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第3回最適化問題(3)(最適化問題を用いたモデル化)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第4回最適化問題(4)(様々なアルゴリズムとその適用)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第5回待ち行列とシステム性能解析(1)(M/M/1シミュレータの開発)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第6回待ち行列とシステム性能解析(2)(M/M/cシミュレータの開発)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第7回待ち行列とシステム性能解析(3)(待ち行列シミュレーションによる性能評価)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第8回在庫管理(1)(様々な在庫管理問題)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第9回在庫管理(2)(在庫管理手法と在庫シミュレータ開発)
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第10回最適化・待ち行列・在庫管理に関する演習
【授業外学修】授業中に終わらなかった演習課題を行い,期限までに提出すること.
第11回以降のプロジェクト研究に向けて,テーマを検討し,必要な情報を調べておくこと.
第11回プロジェクト研究(1)(テーマ設定)
【授業外学修】授業中のアドバイスなどを元にして,テーマを設定し,シミュレーション・数値実験などを始めるための準備を行っておくこと.
第12回プロジェクト研究(2)(シミュレーション・数値実験)
【授業外学修】シミュレーション・数値実験などを行い,結果をまとめる準備を行っておくこと.
また,プレゼンテーションに向けて,プロジェクト研究のまとめ方を検討しておくこと.
第13回プロジェクト研究(3)(プレゼンテーション準備)
【授業外学修】プロジェクト研究をまとめ,プレゼンテーションの準備を行うこと.
第14回プロジェクト研究(4)(プロジェクト研究発表)
【授業外学修】様々な発表やアドバイスを通して,自身のプロジェクト研究を見直し,ブラッシュアップすること.
【授業外学修】毎回,課題に関するレポートと提出物の作成が必要である.
**こちらの内容は2023年4月10日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**