芸術と技術

授業目的
本講義の目的は,芸術と技術が抱える問題を理解し,相互の関係を学ぶことである.
到達目標
本講義では以下の3点を到達目標とする.
・身の回りにある芸術の基礎的な見方ができる.
・映像や舞台に用いられる技術を解説することができる.
・最新のテクノロジーについて簡潔に説明することができる.
授業計画
第1回「芸術と技術」概論:オリエンテーション
【授業外学修】身の回りの芸術について考える
第2回芸術文化の現状:視覚文化・メディアとはなにか
【授業外学修】芸術文化とは何か考える
第3回音響設備:音響効果/デジタル伝送
【授業外学修】音響設備について考える
第4回バレエの興隆/バレエ表現の多様化
【授業外学修】中世ヨーロッパの歴史について調べる
第5回照明設備:照明器具/調光
【授業外学修】照明設備について考える
第6回アメリカで広がるモダンダンス
【授業外学修】1900年代のアメリカの歴史について調べる
第7回科学技術を用いた美術館・博物館の在り方
【授業外学修】美術館や博物館の歴史を調べる
第8回劇場・ホールの成り立ち
【授業外学修】劇場について調べる
第9回ポストモダンダンス/コンテンポラリーダンス
【授業外学修】現代を生きるダンサーについて調べる
第10回ダンスを記録する方法:舞踊記譜法/モーションキャプチャ
【授業外学修】モーションキャプチャについて調べる
第11回現代アートと科学技術の融合
【授業外学修】現代アートについて調べる
第12回映像技術について:映画とアニメ―ションの歴史
【授業外学修】映画とアニメーションについて調べる
第13回身体技術について:ストリートダンス
【授業外学修】ストリートダンスについて調べる
第14回講義のまとめ:これからの芸術と技術の在り方について
【授業外学修】これまでの講義内容を振り返る
【授業外学修】授業で取り扱う作品に限らず,できるだけ多くの芸術体験の機会を持つこと.映画館や劇場,博物館や美術館に足を運ぶことが望まれるが,感染予防対策を行うこと.
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**